原始反射とは、赤ちゃんが生き残るため、また成長していくために必要とされる動きで、脳幹によってコントロールされます。反射とは、本人が意識しているわけではなく、無意識に起こる特定の筋肉などが動く現象です。姿勢や知覚などによって何らかの刺激が与えられると、大脳に影響されることなく脳幹に伝わって起こるとされています。
赤ちゃんは生まれてすぐに外の環境に合わせることはできません。お腹の外という初めての環境でも生きられるように必要とされる反射がいくつかあり、それらをまとめて原始反射と呼んでいます。
原始反射は順番に出現し、発達、統合します。消失するべき反射は消失し、次の反射の発達につながります。原始反射が発達するにつれて、体の筋肉が独立した動きに発達、きちんとした姿勢の発達、脳神経がきちんと発達し、脳機能が発達、五感の機能が発達、感情や精神が健全に発達します。
原始反射がきちんと発達できないと、次に出現する原始反射の発達、統合に影響が出ます。消失するべき原始反射が残っていると脳、体、心の発達に支障が出てきます。
・脳神経が未発達 ・体の筋肉や動きの発達に影響 ・脳の機能の発達に影響 ・五感の機能の発達に 影響 ・感情、メンタル、思考の機能に影響 ・ストレスに弱く脳の誤作動を起こしやすい ・学習障害、発達障害、能力が発揮できない
子供だけでなく、大人のほとんどの方が統合できていない原始反射が残っているようです。実は私もでした。左口角が上がらず、明らかに口の動きが変!そこで、キネシオロジーの原始反射検査し、調整したら、あらあら口元がスッキリ、口角が上がり別人かと思う笑顔になりました。恐ろしい原始反射でした。
興味のある方は是非お越しくださいませ



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